
リストラとは、企業が業績悪化や効率化を理由に社員を与えられた職から追い出す、いわば現代の切り捨て御免の一つです。企業は「人がいらない!」と突然言い出し、信じられないほどの他人事であなたの人生をダイエットします。しかし、リストラの話なんて、無気力な会社員には、通り雨のようにやって来て、ただ濡れて帰るだけ。“本音では、自分も後一歩でリストラされる恐怖を抱えているのに、何食わぬ顔をしている会社の上層部”、可哀想になるくらいにおかしいです。でも、そういう自己中心的な決断が社員の苦しみを生んでいるのが現実。皮肉なもので、これによって残された人たちがより働かなくてはならない状況になったりする。そう考えると、リストラって、厳しい現実を突きつける人生の試練の一つでもあるのです。ただ、試練を受けているのは、いつだって一般人というのが残念な話です。ストレートに言うと、リストラされたら、次を考える前に思い切り落ち込むのが一番ですね。楽して人生を渡るのは、なかなか厳しいですから。会社の連中も、ただの肉のパックみたいに扱いすぎですよ。
リストラをまじめに語ると
前の記事: « ユーザージャーニーとは?毒舌で解説!
次の記事: リンクデータとは?毒舌で解説! »