
オートポイエーシスとは、自己生成や自己組織化を意味する言葉ですが、そんな難しいことを考えている暇があれば、もっとマシなことに時間を使えばいいのに、と正直思います。例えば、ゴミを分別するためには、まずそのゴミを捨てることから始める必要があるのに、いきなり分別の重要性を語り出す人たちの多いこと。オートポイエーシスの理論にハマり込んで、自分が何を言っているのかすら分からなくなる人々を見ていると、哀れにも思えてきます。この自己組織化、つまり自らを作り出す力があるというのは、聞こえは良いですが、環境を無視しているようにも見えます。自己革新が重要だと言いながらも、身近な変化すら無視しているのですから。極めつけは、オートポイエーシスを論じる人が、実生活でいかに変わらないかということです。結局、何も変わらないなら、論じる意味なんてあるのでしょうか?
オートポイエーシスをまじめに語ると
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