
憎しみとは、目の前にいる人間の全てを否定したくなる感情です。まるで、道に落ちている腐ったバナナのような存在を見つけたときに感じる、胸の中に湧き上がる不快感。それを抱えて生きるなんて、まるで日向でアスファルトの上に焼き肉を放置しているかのようです。なぜ人は憎しみを抱くのか?それは、他人の醜さや自分の無力さを目の当たりにしたとき、簡単に他者を非難できる材料にしたいから。自己防衛本能が生み出す防弾チョッキのようなもので、実際には心を蝕むだけの恐ろしい選択肢なのです。起きている時はその毒を抱え、寝ている間は一時的な平和を享受する。その繰り返しが憎しみという名のダンスです。サルと変わらないのに、プライドだけ高くなってどうしようもないですね。こんな面倒くさい感情、もっと他のことに使ったらどうでしょうか?
憎しみをまじめに語ると
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