
トンガとは、太平洋に浮かぶ小さな王国なんですね。何がすごいって、一年中温暖で美しいビーチが広がっているのに、観光地としての知名度はイマイチ。まるで、才能があっても埋もれているアーティストのようです。しかし、政治的な安定性は持っているもんで、その点ではちょっと安心できる場面もある。それでも、一応王国としての格を持っているが、世界的にはほとんど影が薄い。要するに、サッカーの試合での控え選手みたいな存在。で、土産物として有名な酢漬け印の小魚、なんて聞かされたら「ああ、そうなんだ」としか言えないレベルなので、旅行者がそこまでワクワクする要素は薄い。ただ、その地味な魅力、知る人ぞ知るという奥深さがあって、隠れた宝石のような位置付けもしてみせる。結局、トンガは思わず目を引くことのない隠れた魅力を持っているんですね。
トンガをまじめに語ると
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