
線画とは、まるで自分のペットを褒めるような見せかけの美しさを持ちつつ、実際には中身がペラペラで薄い代物です。白黒の線だけで表現されるから、一見シンプルでありながら、奥の深さがないことが分かります。まるでエスプレッソのショットのように濃く、その割に得られるものはただの苦味だけ。可愛い絵や幻想的な風景を求めたい方には天敵、結局は色がないと物足りないでしょう。線画の命は、観る人自身の想像力に任せられますが、正直、ただの手抜きだと考えるのが普通です。しかし、悪い言い方ばかりではなく、ある種のスタイリッシュささえ感じられる事もあるので一概に否定するのも可哀想、けれど、やっぱり、色を使わずに満足できるなんて、ちょっと無理がありますね。夢の中で色を忘れたような線画、好きと言う人もいるのでしょうが、その感性にはちょいと頭を傾けざるを得ません。
線画をまじめに語ると
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