
ほかにとは、選択肢を狭めることなく、複数の候補を提示する懐の深さを意味します。ですが、実際には「ほかに」という言葉が甘えの代名詞になっていることも多々あります。たとえば、向上心のない人が他人との比較ばかりしているときに「ほかにもっといい選択肢があるよ」というフレーズを口にすることで、現実逃避を図るなんて滑稽です。結局、自分に甘い選択をし続けるだけだから、何も変わらないというのに。そういう人に限って、「ほかに」自分以外の誰かを非難するのが得意なんですよね。自分の不足を他人のせいにする、その典型が「ほかに」と言えるかもしれません。この言葉には、責任逃れの意図が隠れている場合が多いのです。あなたも「ほかに」という言葉を使うときは、その真意をよく考えた方がいいかもしれません。
ほかにをまじめに語ると
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