
観客動員数とは、イベントや公演にどれだけの人間が詰めかけたかを示す数字です。しかしその実態は、単なる数値以上のものです。観客動員数が多いからといって、必ずしも良いパフォーマンスが行われたわけではなく、時には薄っぺらいコンテンツが集まっただけだったりします。たとえば、観客動員のために、人気タレントを無理やり呼び寄せたはいいが、中身がスカスカでは意味ないですよね。まるでファーストフードのように、見た目だけが良いものを提供しているようなものです。さらに、宣伝に力を入れた結果、記録的な動員数を達成したものの、肝心の演目は実際には大したことがなかった、なんてこともざらです。要するに、観客動員数とは「賑やかさ」と「内容」が必ずしも一致しない、色んな意味で厄介な代物だと言えるのです。
観客動員数をまじめに語ると
前の記事: « 観光資源とは?毒舌で解説!
次の記事: 観測データとは?毒舌で解説! »