
モニタリング調査とは、企業が自社の製品やサービスを消費者にどう受け入れられているかを観察する、いわば"自己満足のためのなにそれ"という調査です。現実には、消費者のニーズを無視して、単に自分たちがやりたいことを押し付けるための言い訳に使われていることが多いのですが、調査結果を見てもそのデータはブレブレ。最近のSNSのトレンドを利用して、上手くいかないことを誤魔化す道具になっているのが現実です。でも、成功したときだけは、その調査を「見たか、俺たちの調査が正しかった」とドヤ顔する企業が多いのも事実。要するに、モニタリング調査はちょっとした「見栄」のためにやっているだけという、何とも虚しい行為なのです。もはや酸っぱいブドウの話でしょうか。どうですか?モニタリング調査、いい響きですね。全く無駄とは言えませんが、実際にはその効果に対する疑問が尽きないものです。結局、消費者に興味がなければ意味がないのが普通のことです。
モニタリング調査をまじめに語ると
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