
ストロボとは、カメラの前に立つ神々しい光の源のことです。え?光の魔法使い?違いますよ、ただの電気仕掛けの光る箱です。フィルム時代からの遺物のように思われるかもしれませんが、今もなお人々はストロボなしでは光を求めてウロウロしているんです。大抵は、自然光だけでは足りないから、無駄にストロボを持ち出して撮影を開始するんですけど、プロじゃない方は大抵、ストロボの光を上手く使えず、えらいことになりますよ。これがまた、超直射の光で影を作るわけですから、まるで冬の寒い昼下がり、無駄な重厚感を持つ作品に仕上がっているんです。カメラの知識もろくに無いのに、それで「クリエイティブだ」とか言ってるあなた、ストロボの存在をもう少し理解しましょう。実際は、使いこなせばものすごい魅力を生み出せる道具なんですけど、使い方を知らないのは、本当に勿体ない話ですね。
ストロボをまじめに語ると
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