
赤方偏移とは、宇宙が膨張している間に、遠くの星や銀河からの光が波長を伸ばし、色が赤になっていく現象のことです。まるで、遠くの友達が電話越しに聞こえる声が、部屋の向こうで、ダンスでもしながら話しているかのように、どんどん声がかすれていく感じ。そんな光の色が変わるなんて、宇宙もいろいろ大変ですね!どんなに遠い存在でも、私たちのところに光を届けるために苦労している。宇宙の担当者に、もっと良い波長でお願いしたいですよ、ホントに。赤方偏移は宇宙の膨張を示す重要な証拠でもあるのに、意外と知られていないのがもったいない。人間の悩みのタネである寿命が短いのとは対照的に、宇宙は長い長い時間をかけて色々なことを変化させていくものなのです。
赤方偏移をまじめに語ると
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