
音声学とは、言葉の音を科学的に分析する学問です。しかし、実際にはただの「音」を追い求めるだけの地味な研究だと考えると、なんとも言えない気持ちになりますね。音の高低、強弱、発音位置などを語っている割に、実生活で役立つシーンは限られるし、言語の「美」や「意味」とは無縁の世界です。たまに学問の世界で「秋も深まってきた」というつまらない表現を使う人がいますが、「音声学って実は面白いよ転んでもただでは起きないぞ」と頑張って言って見せるあたり、無理があると思いますよ。結局、音声学は博士論文を作成するための地味な道具に過ぎないのかもしれません。ですので、何か特別なことを求めている皆さんは、ほかの興味深い学問に触れてみることをお勧めします。
音声学をまじめに語ると
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