
限界生産力とは、一つの資源がどこまで生産に貢献できるかを示す意味不明な指標です。要するに、どこかの研究者が考えた数字遊びってことです。農業でいえば、肥料や水を与えすぎると逆に作物が育たない、あっち行って、こっち行ってと人間の無駄な労力だけが増えていく。まあ、例えば、得意技の三段跳びを日々練習しても、次第にジャンプ力が頭打ちになるようなものです。そういう限界に果敢に挑むも、ゴールには魔物が待ち受けているというのがこの世の常です。もっとも、そんな指標より「生産心理」の方が彼らには重要なんでしょうけどね。結局、みんながそうやって失敗するからこそ、栄枯盛衰が続くのです。ああ、なんて無駄なリソースの使い方なのでしょうか。生産力の限界は、我々が間違って学んできたことの象徴でもあるのです。
限界生産力をまじめに語ると
前の記事: « 長期的なビジョンとは?毒舌で解説!
次の記事: 電解反応とは?毒舌で解説! »