離乳食とは、赤ちゃんが母乳やミルクから卒業し、固形物を口にするための通過儀礼です。さて、世の中には「離乳食」を特別なアート作品のように扱う親もいるけれど、そんな美しさを求める必要はありません。赤ちゃんがいつかは食べられるようになるからといって、無駄に可愛らしい形で作ろうとするあたり、親の気遣いはただの自己満足です。おかずの面倒臭さに追われるが冷凍庫には同じような色合いのペーストが居座っていたりして、そんな中で「今日は苦い青菜」に挑戦とか、果たして実際に食べるのかは疑問です。それに、赤ちゃんが大きくなるにつれ、食べるものがどんどん少なくなるのに、何で離乳食の段階でこんなに頑張らなきゃいけないのでしょう。まずは食べやすくて栄養のあるものから始めればいいのに。要は、あまり神経質にならず、楽しむ余裕を持てということです。すべての親がスーパーの試食コーナーで笑顔になれるよう、気楽になれば良いと思います。そうすれば、離乳食も楽しい時間になりますよ。
離乳食をまじめに語ると
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