
公的制度とは、国や地方自治体が市民のために作り上げた、まるで助け舟のような制度です。しかし、実際にはその舟が沈みかけていることが多いのが現実です。税金を払い、生きるために仕方なく受ける制度なのに、その使い勝手の悪さにはイライラするばかり。まあ、公共の交通機関が遅延するのを待っている腕時計に似ていますよね。一生懸命に時間通りに出発したところで、結局は他人の不手際で目的地に遅れることはお手の物。公的制度がすべてをカバーしているわけではなく、むしろ隙間だらけの穴だらけというトラップのようなものです。いったい誰がこの制度を見直してくれるのかと、ああ、またため息が出てしまいます。国民が手に入れた平等も、実は不平等の上に成り立っている、そんな制度のありように目を凝らすと、空しくなってしまいますね。
公的制度をまじめに語ると
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