
オリンピックとは、世界中のアスリートが集まって己の能力を競い合う祭典です。しかし、その背後には無限大の予算や選手の超人的な才能、もしくは利権のがっぽりとしたお金が渦巻いています。近年のオリンピックは、単なるスポーツの祭典を遥かに超えて、政治やビジネスの駆け引きの場と化しています。観客を感動させる一方で、開催国の破産寸前の赤字に目をつぶるなんて、もはやブラックジョークのレベルですね。これを機に、サッカー選手が太ってしまう理由や、アイスホッケーの選手がフライパンを持って何をするのか、といった真面目に考えてほしいことが山ほどあるのですが、誰もそれに目を向けないのが不思議です。結局、真の勝者は銅メダルをもらった選手ではなく、このイベントから得られる利益を目論むスポンサーたちなのです。
オリンピックをまじめに語ると
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