
ヒップホップとは、音楽なのか文化なのか、はたまたライフスタイルなのか、さっぱりわからないお祭り騒ぎのことです。ラップにビートが合わさり、ストリートで生まれたはずなのに、今や高級ブランドとコラボする始末。昔は街の声を代弁するためのものでしたが、今では商業化され過ぎて、セレブのおもちゃにされちゃったような気がします。お金持ちが貧困層の気持ちを歌っても、それはただのパフォーマンスでしかないってこと、誰もが薄々感じているはずです。うまいこと言う奴が生き残るこの世界、ヒップホップもまたその一例で、リアルを歌うって言いながら、見せかけだけの世界で溺れているんじゃないでしょうか。結局のところ、音楽に限らず、表裏一体の楽しさと虚しさが交錯するのがヒップホップの正体かもしれないですね。
ヒップホップをまじめに語ると
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