
光飽和点とは、植物が光を吸収しきって、これ以上は光合成をすることができないポイントのことです。何を勘違いしているのか、光があれば無条件に成長すると思っている人、特に現代の若者に多いですが、そんなわけありませんよ。例えば、ビルの最上階に住んでいるからといって、人生が充実するわけじゃないのと同じです。光が十分にあっても、それを利用するための「器」がないと、単に無駄に光を浴びているだけです。そんな状態を知らないで「もっと光を!」なんて叫んでいるのは、まるで水を溜める桶に穴が空いているのに水を汲むようなもの。無駄もいいところです。
光飽和点をまじめに語ると
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