
バイオガスとは、主に有機物が分解される際に発生するガスのことです。つまり、食材が腐るのと同じように、牛糞や食品廃棄物が自然に発酵して出てくるモンスターエナジー。これをエネルギーに利用しようなんて、エコを意識しているかのようでいて、実はすれ違った友達に話しかけるような軽さ。大気中に二酸化炭素を放出するだけでなく、再利用することでリサイクル意識を高めようなんて、言ってることとやってることが真逆。バイオガスは未来のエネルギーとして注目されているが、一方でその普及には課題が山積み。だから、あなたがイメージする「エコでクリーン」なエネルギーなんて幻想にすぎない。結局はそれらの有機物が大地に還り、また新たな資源になる。このサイクルは、エコロジーの偉大なる冗談というわけです。結局、バイオガスを語るには、サステナビリティの真実を見据えないとね。
バイオガスをまじめに語ると
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