
土地公有制とは、簡単に言えば「土地なんて誰のものでもない、みんなのものだ!」というコンセプトです。いや、そんな理想を抱くのは自由ですが、現実はそんなに甘くないんです。無理に土地をみんなで共有しちゃうと、誰も責任を持たなくなり、草生え放題の荒れ地になってしまうかもしれません。富士山をみんなで野菜の共同農場にしたいのか、そこに住む人間の気持ちを無視した結果、結局は無駄な摩擦しか生み出さないのがオチです。境界線が消え去った結果、誰の土地かわからないバトルが勃発して、結局は揉め事ばかり。民間の土地管理の重要性が叫ばれつつある中、土地公有制を夢見ている人たちには現実を直視してほしいですね。結局、ルールなしの共同体でうまくいくほど、世の中は甘くありませんです。
土地公有制をまじめに語ると
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