
溶岩ドームとは、火山から流れ出た溶岩が、そのまま溜まって固まった見た目には「ちょっとした盛り上がり」みたいなもんです。いや、ちょっとした盛り上がりなんて言うと、まるでおしゃれなパンケーキのようですが、実際には「噴火したらどうなる?」と冷や汗をかく危険物。例えば、朝のラッシュ時の満員電車、あれも同じく人が詰まりに詰まっているけど、崩れるのはいつかな、と不安になるでしょう?それと同じく、溶岩ドームもいつ崩れ落ちるか分からない恐れを持っています。しかし、そうした危うい美しさこそが、溶岩ドームの魅力なのかもしれません。要は、見た目は地味でも、内面は研ぎ澄まされているということです。結局、何かが外側から見えないからって侮れないという話です。
溶岩ドームをまじめに語ると
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