
アトミックデザインとは、デザインの基本要素を原子、分子、萌芽、テンプレート、ページの五段階に分けてシステム化したものです。なんとも言えない無駄な理論をこねくり回して、デザインを難しくしようとしているに過ぎません。本来はシンプルであるべきデザインが、ダウンタウンの水曜のダウンタウンのように、いつの間にやら“見た目は大事だけど、もっと見えない部分を意識しようぜ”って風になっているんですよね。世の中にはもっと直感的で美しいものがあふれているのに、こんな手間のかかるものを持ち上げる意味があるのか、と言いたくなります。結局のところ、アトミックデザインは研究者たちの知識欲を満たすための手段にしか見えません。使用される場面が限られているのに、得意げにアトミックデザインを語るディレクターを見た日には、思わず目を伏せてしまいます。もっと本質を掘り下げて、シンプルに美しさを追求してほしいですね。
アトミックデザインをまじめに語ると
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