
音読みとは、漢字の音の読み方の一つで、いわば「外国語のカタカナ読み」のようなものです。日本語は漢字を取り入れたくせに、独自の読み方を作り上げることで、ますますややこしくなっていますね。例えば、月という漢字は「つき」とも読むし、「げつ」や「がつ」とも読む。いったいどれが正しいのか、迷わせるようなトラップが仕掛けられています。どうにかして簡単にしようと頑張っているのに、まるで迷宮に投げ込まれたような気分になる。音読みはその複雑さをさらに増やし、日本語を学ぶ人たちには頭痛の種になること請け合いです。英語を話せる日本人に出会ったと思ったら、自己紹介に「音読みは得意」と自慢する人もいますが、果たしてそれが何の役に立つのか、疑問です。結局、音読みは学び続けないといけない世の中の悪い習慣の一つに過ぎないのではないでしょうか。
音読みをまじめに語ると
前の記事: « 調剤過誤とは?毒舌で解説!
次の記事: シャッター幕とは?毒舌で解説! »