
プライベートイベントとは、一見華やかで特別感満載に見える集まりですが、実際には「私たちだけの特別な遊び」のための場です。友人や同僚と一緒に楽しむ場面はあれど、大体の場合、参加人数が少ないことから、実は選ばれし者だけが楽しむ排他的なエンタメと化しています。社交辞令で行われるお座なりな会話や、参加者同士の微妙な気まずさ、忘年会のような大きなイベントに比べて、本当に心の底から楽しんでいるの?と首をかしげてしまうような場面が散見されるのは、もう百も承知でしょう。もっと大勢でワイワイやるべきだという本音を隠して、あたかも特別感を演出するのが得意な連中が多すぎるのが実情です。その場にいるだけで、何か特別なことをしているような錯覚に陥るのは、実に滑稽であり、洗練された大人としてどうかと思う次第です。私の知る限り、プライベートイベントが本物の楽しさを提供することは、なかなか難しいものがあるようです。
プライベートイベントをまじめに語ると
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