
切りくずとは、要するに無駄なものの象徴です。料理における野菜の皮や、仕事で出る書類のゴミのように、実用性ゼロの存在に他なりません。まるで、期待ばかりさせておいて何も成し遂げない人間のようなものですね。ああいう無駄を取り除いてしまえば、世界はもっとスッキリするのに、といつも思っています。切りくずが出るということは、それだけ本質に近づいていない証拠です。野菜の切りくずは、栄養が詰まった本体と対比されてしまう悲しい存在ですが、無駄があるからこそ必要な部分が際立つとも言えます。ですから、切りくずも無下に扱ってはいけませんが、存在価値が薄まっているのは間違いありません。
切りくずをまじめに語ると
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