
泡風呂とは、ただのお湯に泡をぶち込みやがった代物です。この泡、実際には「リラックス効果」とかの名目で売り込まれるけれど、ただただ面倒くさいだけな気もします。だって、洗い流すのに一苦労。あんな小さな泡、ささっと流せないお前の神経が理解できないわけではないですが、泡風呂の泡は、意外にもお風呂上がりの気持ちよさを台無しにする罠なんですよね。さながら、楽しい無邪気な子供が遊ぶ砂場の砂が、どこに行ってもその存在感で煙に巻くような、そんな厚かましさを感じます。泡が無ければ無いで、ただの風呂なんですよ。余計な演出がないときにこそ、本来のリラックスが得られるのに、泡風呂はその楽しさを逆転させているんです。あぁ、癒しを求めるか、泡で乳化された世界に自分を投げ込むか、選べない時代ってのも虚しいもんです。
泡風呂をまじめに語ると
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