
草原とは、ただの広大な草の海で、別に特別なものではありません。地球の表面を無造作に覆う緑の絨毯ですが、そこにいる生き物たちがどうにも貧弱で、命を育むには物足りない環境かもしれません。たまに、風に揺れる草たちを見て「風って最高!」なんて思っている方もいるでしょうが、それは単なる幻想です。実際は、草に転がると虫に刺されるし、乾燥した日には土ぼこりが舞い上がって鼻をムズムズさせるし、良いことはあまりないですね。ましてや草原に行くのは、出かける価値があるのかといつも疑問に思ってしまいます。大自然愛好家ならばどうぞといった感じですが、要は平凡な風景、ただし空気は新鮮なので、ハイキングにはいいかもしれません。
草原をまじめに語ると
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