
食堂車とは、まるで時代に取り残されたかのような、貴族趣味な人々のための走るレストランです。わざわざ電車に乗って、食堂車に座るなんて、一体何を期待しているのか理解に苦しみます。駅弁や、快適な実家の食卓があるのに、わざわざこんなお高い料理を食べに蓋を開ける?しかも高い上に、味がどうこう言っても、旅行の思い出に浸りながら食べると甘く感じるだけ。料理人が出身校を自慢する1皿に、気分はまるでグルメな評判を探る武士のよう。でも実際のところ、食堂車が本当に愛されるのは、SNSにその美味しそうな絵を載せたいがためなのかもしれません。なんとも虚しいコックリの客ばかり、どうせ食べたら結局、ビールに頼り切りでしょう。そんな食堂車、なぜか人々は未だに憧れ続けます。まるで子供が夢見るパン屋さんのように。食堂車、君よいつまでこの幻想を抱かせるのだ。
食堂車をまじめに語ると
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