
方法論とは、いかに物事を進めるかという手法のことですが、これがどうにも皮肉なことで、世の中には「方法論」の名を掲げては、自らの無能を隠そうとする輩が溢れています。例えば、何かを成し遂げようとしている人がいるとします。その良かれと思った手法が実は「ただの思いつき」であることに気づかず、手法論を持ち出す。まるでファッションセンスが最悪な奴が最新の流行の服を着て自らを良い感じに見せようとする、みたいなもんです。方法論ってのは、単に道筋を示すことに過ぎませんが、その道に迷い込む奴が多いのは全く滑稽で、結局は「自分で考えろ」というシンプルな答えに戻るのが常です。ガイドブックを持って迷っている自分を鏡で見て、どれだけ笑いを取れるか、考え直してみてください。自分を改めることができるなら、方法論も意味を持つのです。
方法論をまじめに語ると
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