
建物とは、無駄に高くて使い道のないボックスが立ち並ぶ都市の暴力装置です。例えば、何故エレベーターまで必要なのか、階段で十分なんじゃないの?健康のために歩けと言いたいところですが、皆さん、どれだけさぼりたいんですか?この世の中、快適さを求めるあまり、覚醒した陽気なコンクリートの箱に暮らす羽目になってしまったのです。結局のところ、建物はただの空間で、クリエイティブな光景を思い描けても、此処に溢れるのは冷たい壁と無機質な空気。どうせなら、心がワクワクする場所に住みたいと夢見るのは無駄なんでしょうか?かつては、家や社屋には機能と美が共存していたのに、今はただ「安い、速い、建てやすい」が最優先の時代。建物について語ること自体が、むしろ宝の持ち腐れと言えるのではないでしょうか。時代に翻弄されるその姿は、まさに現代人の縮図です。
建物をまじめに語ると
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