
絵巻物とは、平安時代から鎌倉時代にかけて作られた、要は絵と文字が一緒に描かれた長い巻物のことです。美術の教科書には載るけど、実際に見たことない人も多いでしょう。それにしても、現代のマンガやアニメがあるからこそ、絵巻物を真剣に理解しようとする人は減っているかも。画像が多過ぎる今の時代、アナログすぎる割に、時代遅れの巻物にどれだけ価値があるって言うんでしょうか?そのうち、古本屋の奥でひっそりとほこりをかぶる運命かもしれません。あっ、でも歴史的には文化財として大事にしていますので、直接否定するつもりはありません!数百年前の人々がどんな暮らしをしていたか、知りたい人には、今でも興味深い資料です。伝えたい想いが詰まった語り部でもあるわけですから、軽視はできませんね。ですが、実際に見ることって、本当に難しいんですけどね!
絵巻物をまじめに語ると
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