
帰納法とは、特定の事例から一般的な法則や結論を導き出す手法です。ええ、要するに、具体的な例をチラ見して「なんとなくこうだろう」と道を切り開くのが帰納法です。たとえば、カメラ好きのあなたが「最近、カメラを持ってる人が多いなぁ」と感じる時、その裏には「みんなインスタに写真を上げるからかも」なんて淡い推測が働くわけです。そんな「みんながこうしているから、たぶん正しいよね」的なノリが、時には当たることもあれば、完全に外れることもあるのです。消費者の心理や行動を解析したりするのに使われる一方で、知識を深めることなく安易な一般化をしてしまう危険性もあります。だから、便利だけど、慎重に使わないとデタラメな結論を導きかねない厄介者です。帰納法を使って「世の中はこうだ!」と豪語する前に、裏付けがあるかを確認するべきです。
帰納法をまじめに語ると
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