ボイルの法則とは、要するに気体の体積と圧力に関する万年青(あお)い理論で、圧力を高めれば体積は縮む、逆に圧力を下げると体積が増えるという、あまりにも基本的なことなんです。これを聞いて、「なんだ、そんなこと?」と思う人はマジでお子ちゃまです。まるで風船を思いっきり膨らませた後に、無情にも手を放した瞬間を想像してください。放たれた風船は圧力が一気に減少して、急にシュシュシュッとしぼんでいく。この単純なメカニズムを知らないなら、物理の授業は花より団子だし、ラーメンより味噌汁ってなもんですよ。難しそうに感じるかもしれませんが、基本のキはこれなんですよ、驚かせようとしてるのは大学教授じゃなくてボイル自身なんですから。結局、圧力と体積を理解すれば、ウィンナーを焼く時のフライパンの温度調整も楽勝ってわけですな。
ボイルの法則をまじめに語ると
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