
ブルーグラスとは、アメリカ南部で生まれたフォークミュージックの一種です。これも早い話が、田舎者のギャングが弦楽器を持って集まって、ひたすらに楽しむスタイル。そんなに喜ばせたいなら、何かもっと面白いことを作りなさいよ、と思わずにはいられません。ペダルスチールギターやバンジョーが鳴り響く中、トンチンカンな歌詞が飛び交う様子は、まるで摩訶不思議なサーカスでも見ているかのようです。持ち歌の一つがやたらと同じメロディの繰り返しで、何度も聞いているとだんだん頭がおかしくなりそう。人によっては、これが「アメリカの心」とか言い出しますが、正直なところ、聞くのが苦痛なこともあります。輪唱のように繰り返すフレーズに圧倒されて、思わず耳をふさぎたくなります。音楽は多様性の象徴ですから、好きな人にとってはかけがえのないものなのでしょうが、選ばなければ人生は苦しいと警告しておきます。
ブルーグラスをまじめに語ると
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