
応援歌とは、言葉を歌に載せて心を鼓舞するための残念な試みです。まるで雑な絵を描いた子供の作品を「すばらしい!」と絶賛するようなもので、その実態は大抵「ごり押し」の感情表現に過ぎません。例えば、運動会で流れる応援歌。あのリズムのグダグダさと思い込みが強い歌詞は、まるで自分の弁当のおかずに全く合わない漬物のようなもの。歌い手も自己満足で自己陶酔。なぜなら、聴き手にとってはむしろ「早く終わってくれ」と願う存在だからです。けれども、そんな自己陶酔の中に少しでも勇気が生まれるなら、それはそれでアリなのかもしれませんが、結局これは自己満足のマスターピースに過ぎないのです。
応援歌をまじめに語ると
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