
doctypeとは、HTML文書の最初に書くべきもので、その作品がどのバージョンのHTMLなのかをブラウザに教える大事な宣言です。要は、どこで出身なのか自己紹介するわけですね。これがないと、ブラウザさんはあなたのページをどう理解して良いか迷ってしまいます。さながら、居酒屋で名乗りもせずに適当に注文をするお客さんのようなものです。決して「何でもいいや」とかいう軟派なスタンスではダメです。まるで料理を頼んでも名も無き皿が出てくる、なんてことになるわけです。思い出してください、センスのない人が「私、可愛いから」と無邪気に言うのと同じ感覚です。結局、自分をどう見せたいかはしっかりと決めなきゃいけないってことです。doctypeなしでこの世界に飛び込んでも、行き着く先はカオスなだけですよ。
doctypeをまじめに語ると
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