
最小限主義とは、必要最低限のものだけで生活し、余計なものを徹底的に排除することで無駄を省こうという哲学ですね。これが本当に美しい生活かというと、はっきり言ってファッションに興味がないオジサンの部屋のように、見た目は殺風景になりがちです。要するに、シンプルさの名のもとに心の余裕を求める人たちの姿なんですが、実際には物がない空間を見て何も感じない無の境地に到達するのは難しいですよ。私の知り合いのミニマリストは、靴下の数を減らすためにシーズンごとに左右の足を入れ替える手法を考案しましたが、そんな実験をするぐらいなら新しい靴を買った方がマシです。要するに、物を減らすことが幸せに直結するとは限らないんですよね。
最小限主義をまじめに語ると
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