
リースバックとは、簡単に言うと自分の家を売った後もそのまま住み続けられるという夢のような仕組みですが、これに夢見すぎてはいけません。だって、本当に得策なのかは微妙なところです。売却後に賃貸契約を結ぶわけですが、賃料の設定も含めて、業者にとってはおいしいビジネスモデルですので、こちらはその「家賃」に文句も言えません。まさに、家を売ったら二度と戻って来られない公園のブランコのようなものです。「さあ、思う存分遊んで行ってください」と言われているけれど、時間が経つにつれて「あれ、これ楽しいの?」と不安になる。リースバックを利用するのは良いですが、その後の生活設計をしっかり考えないと、いつの間にか自分が貸し出した家の住人になってしまうかもしれません。結局、選択肢が増えただけで不安が増すような、そんな気がしませんか?
リースバックをまじめに語ると
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