
原色とは、ざっくり言えば赤、青、黄の三色のことです。誰かが「美しい原色!」とほざいているのを聞くと、正直目を疑います。だって、原色ってお世辞にも洗練された色合いとは言えませんよね。子供の絵画や駄菓子のパッケージを彷彿とさせる、まるで色彩センスがゼロの人が選んだような青と赤と黄。しかも派手で目に刺さるくせに、なんの味わいもない。要は原色は、色の主張が強くて、センスのある人が使うにはちょっと分が悪い。だからって、無理に原色を使う人がいるのは、一体どういうセンスをしているんでしょう。もっと落ち着いた色の美しさをリスペクトしなさい、とは言いたくなりますよ。原色は確かに元気で活気のある色だけど、なんだか首をかしげたくなる存在なのです。
原色をまじめに語ると
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