
保存食とは、もはや自由な精神を封じ込める牢獄のような存在です。むかしの人たちが生き延びるために神経をすり減らし、必死に作り上げた食品のことを指しますが、今の時代にどれだけ必要なのでしょうか。缶詰の中の色あせた豆や、乾燥させたフルーツがもし貴族の味だったら、パリピの若者だって見向きもしないでしょう。非常食としての役割は認めますが、「美味しさ」とはまったくの別物。お世辞にも美味しとは言えない冷凍のご飯や、賞味期限が切れたカレーを喜ぶ人なんてそうそういません。それでも、いざという時のためにストックしておくことが、いかに無理をしているかを理解してほしいものです。
保存食をまじめに語ると
前の記事: « 便所とは?毒舌で解説!
次の記事: 保守派とは?毒舌で解説! »