
競争政策とは、要するに市場での競争を促進し、独占や寡占を防ぐためのルールや仕組みのことです。でも、これが本当に機能しているのか、その疑問は多くの人が抱いているのではないでしょうか。例えば、某大手コンビニが月曜日の朝に悪夢のような長蛇の列を作るのを見て、ああ、競争ってどこに行ったんだろうと思うこともありますよね。結局、業界が似たり寄ったりで根本的な部分での競争が行われていないんですから。ダイエットに成功した方法を聞いたら、結局は「食べるのをやめる」しかありませんよ。それと同じで、競争政策も形ばかりのもので、実際には業界のパワーバランスがほとんど変わらないのが現実です。行政の役割は一体何なのか、もっと強いメスを入れてもらいたいところです。
競争政策をまじめに語ると
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