
ボンフェローニ法とは、たくさんの仮説検定を同時にやるときに、うっかり誤検定をしないようにするための小賢しいテクニックです。要するに、調子に乗ってたくさんのテストをすると、偽物の発見が増えちゃうわけですね。まるで、レストランで全メニューを一口ずつ全部頼んで、いったいどれが本当に美味しいのか分からなくなることに似ています。肝心の結果が信頼できなくなるって、ちょっと無駄なんじゃないですか?だから、ボンフェローニ法でしっかりと p 値を調整して、真実とおびき寄せられる嘘の境界を引くわけです。要するに、安易に結果に飛びつくのではなく、おちついて吟味しろってわけ。誰にでも分かるように言うと、単なるテストばっかりして結果に騙されないように気をつけようという、努力の結晶ってもんです。
ボンフェローニ法をまじめに語ると
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