
防潮堤とは、海からの攻撃を防ぐためのものですが、要するに「やられたら終わり」の裏返しです。普通の人は「自然の力に勝てない」「しょうがない」と思うかもしれませんが、実際のところは、これがあるからこそ準備不足で突っ走っているのです。例えば、内陸の人が「大丈夫だろう」と思っている時に、実は目の前に津波が迫っているようなものです。で、結局防潮堤を作ったところで、限界があるので、いつかは突破される運命。もしもそれを忘れて無防備でいると、海水浴を楽しむどころか、顔面から波がぶっかかってくる危険性すらあるんだから、世の中どうなっているのか。本当、笑えない状況ですね。
防潮堤をまじめに語ると
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