
西洋思想とは、古代ギリシャの哲学から始まり、教会やルネサンスを経て、近代に至るまでの思考の集大成です。何千年も続く知恵の宝庫と思いきや、時にはそれが暴走した結果、世界を戦争と混乱に陥れたなんてこともあります。要するに、善悪を問わず「知識があれば何でもできる」と思い込んでいるのが西洋思想の特徴。科学や理性が重んじられ、古き良き伝統は軽んじられる傾向があります。その結果、文化の多様性が犠牲にされ、他国を軽視する発言が多くなりがち。それに、西洋の教養がないからって、自分は劣っていると感じる人がいるのも事実です。なんとも自己中心的な思考ですよね。要は、最先端の思想を求めるのも良いですが、少しは肩の力を抜いて、古いものにも目を向けてみる余裕を持ったほうがいいという話です。
西洋思想をまじめに語ると
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