
西暦元年とは、歴史のカレンダーにおける壮大なスタート地点です。つまり、何もかもがこの瞬間から始まったって思い込みたいようですが、現実にはそれを実感している人間はほとんどいないでしょう。人類は誕生したばかりの頃から、争いや権力闘争など、クソみたいな歴史を重ねてきたわけですからね。この西暦元年なんて、ただの数字でしょ!古代ローマや日本の歴史と一緒に語られることもありますが、果たして本当にその価値があるのか疑問です。ほかの時代との差別化なんて、結局は歴史好きの自意識過剰。新年を祝い、カウントダウンしている人々の姿を見れば、結局は私たちも何も変わっていないということです。「さあ、元年だ!」と浮かれている連中を見ていると、愚かさの象徴のように思えてくるのは私だけでしょうか?
西暦元年をまじめに語ると
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