
遺体とは、故人の身体、つまり死んだ人の形をした無機物です。なんてことない、私たちが一番嫌がる死という現実の象徴とも言えるでしょう。遺体は、普通の人の人生がどれだけ素晴らしかろうと、最後にはこうなる運命なのです。死後の世界を信じる宗教もありますが、遺体を前にしたとき、その信仰もおおいに揺らぐのではないでしょうか。綺麗事を言ったところで、現実には遺体から悪臭が漂い、虫がたかることもあるわけです。どうせ信じるなら、美しい思い出を胸にしまっておけばいいのに。そんな遺体を見ることにならないよう、毎日を大切に生きましょう、と言いたいところですが、そんなことより焼肉の方が魅力的です。まぁ、結局のところ、「生」こそが全てなのです。
遺体をまじめに語ると
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