
資本金とは、企業が死に物狂いで集めたお金のことです。これがないと商売は成り立たない、まるで犬が散歩に連れて行ってもらうために主人の機嫌を取るかのよう。資本金が少なければ、投資家も「お前に未来はない」と冷たく目を逸らします。企業は資本金を元手にして、事業を運営して利益を上げ、満を持して株主にリターンを提供することが期待されていますが、結局、資本金がしょぼければやる気もしょぼくなるわけです。放置された植物のような企業が多い中、資本金の額に限らず、心意気が必要なのは当たり前です。まるで無駄になどの考えが蔓延る現代、この資本金という不器用な基礎がなければ、成功は夢のまた夢です。
資本金をまじめに語ると
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