
図書室とは、教室の片隅にある静かな読書の王国のことです。でも、実際にはその落ち着いた雰囲気があまりにも死んでいて、まるで図書室に封印された本たちが、時が経つのをただ見守るお墓のようになっています。生徒たちが使うのは半年に一度の宿題のためだけ、まるで本をただの道具としか見ていないかのようです。また、一冊の本を手に取るという行為が、ゲームやSNSに時間を奪われた結果、完全に忘れられていることも多いです。図書室には知識や知恵の宝庫があるはずなのに、利用する人は皆無。利用するはずの学生たちは、途中で知らない魚を釣るかの如く、暇つぶしのアイテムを探しているだけというのが現実です。そんな状況にモヤモヤがたまるばかりで、図書室は一体何のために存在するのか、考えさせられます。
図書室をまじめに語ると
前の記事: « 因果律とは?毒舌で解説!
次の記事: 国民主義とは?毒舌で解説! »