
母音とは、言葉の中で必要不可欠な存在ですが、時にその存在感はうざったいほどです。たとえば、母音がなければ「ア」「イ」「ウ」「エ」「オ」といった音すら出せません。一種の邪魔者としても思えますが、実はこれがあるからこそ、日本語が生き生きとしたものになるのです。そう考えると、母音が悪者なんて言えませんが、やっぱり時折「母音、ちょっと黙れよ」と思う瞬間に出会います。子供の頃、こっそりと「イロハ」とか「アカサタナ」とか呟いてた記憶も清々しいですが、母音の存在を感じるたびに、共犯者でもある彼らに時々腹が立つこともあるでしょう。まさに必要悪ですね。
母音をまじめに語ると
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