
オーディットとは、要するに「監査」のことを指しますが、なぜかその聞こえが良いだけです。ビジネスの世界では、数字がすべてを物語りますが、オーディットにかかわる人々は、細かい数字を追いかけるのが好きなだけで、実際の意味をなさないことがしばしばです。例えば、百年続く古いカフェのレシピがオーディットを通らないと、経営が立ち行かないなんてことはありません。要は、どんな真実があっても、数字を並べることで何でもクリアできると思っている人が多いのがこの世界の現実です。結局、オーディットという言葉が使われることで、精査されるのは表面的なことばかりで、肝心な部分は見落とされてしまうのです。いっそ、オーディットの美名を返上して、ホンモノの監査を始めてほしいですね。チューハイ飲んでる場合じゃないですよ。
オーディットをまじめに語ると
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