
安全在庫とは、言うなれば「お前の無駄な在庫をどうにかしろ!」という叫びのようなものです。企業が景気や需要を見誤ったとき、ただただ倉庫を満たすだけの在庫ができるのはある意味事故です。それをカバーするのが安全在庫ですが、単に在庫を持つことが全能ではありません。毎年のように「暖冬のせいで冬物が売れない」とか、「転売ヤーのおかげで新商品が手に入らない」なんて発言が飛び交う業界ですが、何をやってるんですか?在庫を持っているからといって安心していると、気が付けばその在庫が腐っていることに気づかない。結局、売れないものは売れない。安全在庫なんて、使い方を間違えるとただの足かせに過ぎないのです。だからといって、過剰に在庫を放置しておくのも問題。本当に大事なのは、需要を見極める力を養うことではないでしょうか?
安全在庫をまじめに語ると
前の記事: « 子宮頸がん検診とは?毒舌で解説!
次の記事: 安全基地とは?毒舌で解説! »